西国三十三箇所巡り~和歌山編①②③~
三番 風猛山 粉河寺
の三ヶ所となります。
今回我が家は、日帰りで1~3番を回りましたが、正直1番~2・3番の距離が車で3時間弱ほどとなりますので、かなりしんどいのですが、遠い場所だけに若干強引に回ってきました。
※ちなみに、我が家(兵庫の真ん中らへん)~青岸渡寺への道のりは片道5時間近くかかりますので・・・運転する旦那さまはかなりハードだったかと思います。
本当は和歌山には、世界遺産熊野古道や、白浜温泉もあるので泊まりでいくのがベストだと思います(´∀`*)
(ツアーも多くあるので、そのあたりうまく利用するのも賢いかも)
我が家の大好きな、アドベンチャーワールドや、くじら博物館もあるんですが、今回は目的が別ということで断念いたしました。。。またの機会に!
ということで、まずは第一目標
第一番 那智山 青岸渡寺(10:00到着)
我が家では二度目の訪問となります。
熊野信仰の霊場として、長い歴史があり、もともと那智の滝を中心にした神仏習合の一大修検道場でしたが、明治時代に青岸渡寺と那智大社に分離されました。
現在も、寺と神社は隣接していて、双方を参拝する人が多いようです。
初めて訪れたときは、ヘロヘロになりながら石段を登っていたら、急に鳥居が現れ、気づいたら神社に変わっていてびっくりした記憶があります(°ω° )!!
本殿後方には、三重塔と那智の滝が望める絶景ポイントがあります♪
もちろん、こちらの方もいってまいりました。
ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部 那智の滝
(徒歩数分)
日本三大名瀑(滝那智の滝、華厳の滝、袋田の滝)に数えられており、一段の滝としては落差日本1位のようです。
訪れた日は、前日が雨降りだったこともあって、「いつもの三倍の水量ですよ」との説明を受けましたが。。。これはもう圧巻の風景です。
続きまして、紀三井寺への移動途中に、なにやら明らかに観光地オーラの場所発見(`・ω・´)!!
(正直、周辺には見所スポット多すぎてもっと色々回りたかったんですが)
帰ってから調べたら、おそらく橋杭岩(はしぐいいわ)と呼ばれる場所ではないでしょうか??多分。
一直線に岩が並んでいる様子は、なんだか不思議な。。。
ちなみに、海の侵食により岩の硬い部分だけを残してこの形になったそうな。
いやぁ。。。自然って不思議です。
続きまして、
二番 紀三井山 金剛宝寺(紀三井寺)(15:00到着)
日本最大の総漆金箔寄木立像の大手千手十一面観音菩薩様。
神々しいです。
三番 風猛山 粉河寺(16:30到着)
本当は、16:00くらいに到着予定でしたが、予定がドンドン押してきたのと、高速で降りる位置を間違ってグルグル迷ってしまいました(・ε・)
前2箇所のように階段がハードなところだともう間に合わないぞと焦りましたが、ありがたいことに駐車場から本殿までは近かったです。
立派な門。
無事にお参りと、御朱印をいただきました(´∀`*)ポッ
本来は、余裕を持ったお参りをおすすめします。
ちなみに、このあとお庭をふらっとしてましたら、もう少し上に神社を発見しました(°ω° )!!
お寺の敷地内に神社とは少し驚きですが、その歴史は古く宝亀年間(770)大伴氏が粉河寺を創始するに際し、鎌垣庄内各村の氏神を勧請して祀るのに始まったとされている粉河産土神社です。
こちらの宮司さん(だったのかな?)がとてもお優しい方でして、ギリギリに訪問したのにも関わらず、お庭には宮司さんのペットの黒ネコ(タンゴくん)と孔雀(ぴーちゃん♂)のお話をしてあちこち案内してもらいました。
数日前に、メスの孔雀もやってきたということで、このときには名前は。。。まだない??感じでした。
(おそらく17:00は超えてしまった。その節はお世話になりました。)
帰りに、御神木を発見しました。
「御神木に触れてパワーを・・・」の立て看板にびっくりしながら、せっかくなのでパワーを頂いてきましたヽ(*´∀`)ノ